2022年4月3日
仏壇、供養について
祖父母が亡くなって遺品整理が必要!仏壇の処分と供養のやり方は?
「祖父母が亡くなったが、仏壇の引き取り手がない」「仏壇をそのまま処分するのはためらわれる」「供養は必要?」など、仏壇の処分に困っていませんか? そんなとき、どうすればいいのでしょうか。供養の仕方など、正しい処分の方法をご紹介します。
■遺品整理のよくある悩み
祖父母などの親族が亡くなった際に行う故人の家の遺品整理。よくあるお悩みとして次のことがあります。
●仏壇の引き取り手がない
遺品として仏壇がある場合、子や孫が引き取るのが一般的ですが、子孫がいなかったり、病に伏していて管理できなかったり、宗教的な問題があったりと引き取り手がいないという悩みはよくあります。
●遺品のうち、そのまま捨ててよいかわからないものがある
遺品の中には仏壇のほか、位牌や遺影写真、仏具など、処分して良いかわからないという悩みもよくあります。たとえ遺品整理の際に処分を決めたとしても、仏壇や仏具は粗末に扱いたくないものです。
■仏壇の正しい処分方法は?
仏壇は、できるだけ親族が引き取りたいものですが、どうしてもむずかしいことはあります。仏壇を処分する際には、一般的に大きく分けて次の3つの方法があります。
1.菩提寺で供養後に処分してもらう
先祖代々のお墓がお寺にある場合などは、その菩提寺でお布施を添えて供養後、引き取ってもらうことができます。
2.仏具店や遺品整理業者に処分してもらう
仏具店や遺品整理サービスを行っている業者の中には仏壇や仏具の供養・引き取りを受け付けているところがあります。費用は店舗によって異なりますので確認しましょう。
3.自治体の粗大ゴミとして廃棄する
地域の粗大ゴミとして収集してもらうことができます。費用は地域によって異なりますので確認しましょう。ただし、仏壇の供養は行われないため、供養後に処分するのをおすすめします。
■仏壇供養・処分のおすすめの方法
仏壇処分の方法は、故人や遺族の意向、親族の宗派や信仰を踏まえた上で選ぶのをおすすめします。
ニシダサービスでは、遺品整理サービスの中で、仏壇の処分も行っております。処分の際、供養は供養会社の多摩堂様に委託して行いますのでご安心ください。
●多摩堂の仏壇・仏具・ご位牌の供養処分サービス
ご供養の多摩堂
東京都八王子市にある多摩堂では、人形やぬいぐるみ、仏壇・神棚供養などを行っています。
仏壇は高さ・横・奥ゆきの3辺の合計が150cm以内であれば、供養料と処分代は合計で6,600円(税込)です。大きさが超える場合、別途料金がかかります。その他、仏具やご位牌などの供養と処分も依頼できますので、ご相談ください。
●ニシダサービスの遺品整理サービス
ニシダサービスは、廃品回収と不用品処分サービスを行っており、そのサービスの一つに「遺品整理」がございます。ご遺族に代わって遺品整理士の資格保持者が丁寧に遺品整理・処理し、供養が必要な仏壇については供養をいたします。
また、遺品の片付け代行や清掃なども実施できますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
故人の遺品はもちろん、仏壇などを処分せざるを得ないときには、供養などを行い、心を込めて処分を行うことが大切です。ご自身で判断がつかない場合には、一度弊社にご相談いただければ、誠心誠意、ご対応させていただきます。
参考サイト(記事には非掲載)
https://www.katazukedou.com/service/relics/buddhist_altar/