2023年10月22日
遺産相続の注意点と遺品整理について
「遺産相続」には、いくつか注意すべき点があります。
今回の記事では、その中の一つとして遺品整理との関連ついて述べておきます。
●相続放棄が認められなくなる
民法921条には『相続人が相続財産の全部又は一部を処分したとき。』とあります。
遺品整理などで故人の家財のすべて、またはその一部を処分すると、法的に「相続人」として認められたことになります。これを法定単純承認と呼びますが、相続放棄が認められなくなるケースに該当します。
相続放棄することで、故人の負債や借金を支払わなくても済むわけですが、後々トラブルにならないためにも遺品整理の前に負債、借金がどの程度なのか確認しておくことが必要です。
※負債の中には住宅ローン、税金の他、買掛金や医療費などの未払金なども含まれます。
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