2023年1月28日
思い出の品の整理術
実家の片づけをしようとしたとき、頭を悩ませることの一つは、【思い出の品】をどこまで残し、処分するかを決めることではないでしょうか。
そこで、今回は【思い出の品】の整理のポイントについて一つ紹介させていただきます。
●残しておきたい物の数や量を決めておく
家の中の、一つひとつの物を見るたびに思い出に浸ってばかりいると、つい「これもとっておきたい」「あれも必要」と、残しておきたい物ばかりになってしまいがちです。
前回の記事で紹介した松本明子さんの著書『実家じまい終わらせました!』によると、アドバイザーの上野貴子氏が次のように述べられ、片づけるための方法をおすすめされています。
「思い出に浸りすぎてしまうと、片づけはなかなか進みません」
「自分のいまの家の収納スペースなどを考え、持ち帰るのは1人(1家族)10個だけとか、ダンボール箱1つだけとか上限を設定しておく」
「基準を決めて、「いる、いらない」を整理する」
(以上、カッコ内 同書より引用)
残しておく量を決めたら、最終的には残りの家財をすべて処分するくらいの思い切った決心が必要です。
“足るを知る”といいますが、残しておける品物の量には限りがあるからです。
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