2024年7月30日
遺品整理と不用品回収の違いについて
時折、遺品整理と不用品回収との違いについてお客様からご質問を受けることがあります。
作業内容は同じで業種が分かれているのはなぜなのか疑問に思われる方もいるようです。具体的な不用品回収と遺品整理の違いについて記事にまとめさせていただきました。また、それぞれのメリット、デメリットについても紹介します。
【遺品整理とは】
遺品整理業は「故人のお部屋の片づけ、清掃、不要品の処分」が主な作業です。
廃棄物の処理や、古物の売買やその斡旋などを日常的に行うことになります。
このような行為は、様々な行政機関との間で、許認可が受けたり、その監督に服したりします。また、遺品整理では単に遺品を回収するのではなくご遺族に寄り添いながら遺品の『整理』と『処分』を行うため不用品回収とは違い作業内容は多岐に渡ります。
遺品整理のメリット
・遺品の捜索や部屋の清掃など、利用できるサービスが豊富
・自分で遺品整理を行うよりも圧倒的に時間を節約できる
・全ての品が大切な遺品として丁寧に扱われる
・ご遺族の精神面にも配慮して作業が進められる
遺品整理のデメリット
・不用品回収と比べると比較的高額になりやすい
・遺品整理に関する様々な作業を行うので時間がかかる
・サービスの質が低い業者に依頼してしまうと、トラブルに発展する可能性がある
【不用品回収とは】
不用品回収とは遺品整理とは違い所有者が不要と判断したものや、廃棄物を回収することである。
また、回収するものを「処分品」として扱います。 遺品を含む家の中にある不要な家具・家電、ゴミなどを回収して処分します
不用品回収のメリット
・回収、運搬のみを行うので料金を抑えられる
・全て処分品として扱うので、短時間で効率的に作業を終えられる
不用品回収のデメリット
・捜索や仕分けなど、遺品整理に関するサービスは基本行われない
・遺品であっても不用品として処分を行うので、丁重な取り扱いがされない可能性がある
・サービスの質が低い業者に依頼してしまうと、トラブルに発展する可能性がある
以上のように似ているようで違う遺品整理と不用品回収ですが、各業者による独自性もあるため業務内容も変わるので状況に合わせた適切な見積もりと作業が大切です。
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